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2026年10月度 派遣元座談会 開催報告

2026年10月13日、10月度の派遣元座談会を銀座にて開催しました。

今回は22社29名の皆さまにご参加いただき、

人材派遣、人材紹介、採用支援、求人サービス、システム、外国人材など、人材ビジネスに関わる幅広い企業の皆さまと情報交換を行いました。

今回のテーマは「採用・AI」。

前半では、人材派遣会社が抱える採用課題について意見交換を行いました。

案件を獲得できても派遣する人材を採用できない、採用単価が上昇している、応募があっても就業まで進まないなど、各社から現在の課題が共有されました。

これに対し、「応募数を増やす」だけではなく、媒体ごとの応募者属性の分析、リファラル採用、過去登録者の掘り起こし、LINEを活用した応募者との接点づくりなど、採用全体の歩留まりを改善する取り組みが紹介されました。

後半では、採用領域におけるAI活用について議論が広がりました。

面談や電話内容をデータとして蓄積し、求職者の希望条件や経験をもとに、一人ひとりに合った求人を提案するAIマッチングやレコメンドの事例が紹介されました。

一方で、AI活用には、担当者個人の中にある情報を会社として蓄積・整理しておくことが前提になるという意見もありました。

また、「既存案件に合う人を採用する」だけではなく、「採用できる人材に合う案件を営業側が取りに行く」という考え方も話題となりました。

若年層を多く集められるのであれば、その人たちが働ける案件を開拓する。採用できる人材を起点に営業を考えることも、人材不足が続く中で重要な選択肢となります。

さらに、現役スタッフによる派遣先紹介動画や、働いているスタッフの声を求職者へ届ける取り組みも紹介されました。職場の雰囲気を事前に伝えることで、応募・就業の後押しだけでなく、ミスマッチ防止にもつながっています。

主な議論は以下の通りです。

・採用単価上昇と求人広告の見直し
・リファラル採用、過去登録者の掘り起こし
・LINEを活用した応募者との接点づくり
・面談、電話内容のデータ化
・AIによる求人マッチング、個別提案
・現役スタッフの動画、口コミ活用
・採用できる人材を起点とした案件開拓

今回の議論を通して、採用課題の解決は「どの求人媒体を使うか」だけではなく、集めた応募をどう就業につなげるか、蓄積した情報をどう活用するか、さらに採用できる人材に合わせて営業する案件そのものをどう変えるかまで広がっていることが共有されました。

終了後も名刺交換や懇親会を行い、企業間の情報交換や連携の場となりました。

11月、12月、1月も派遣元座談会を開催予定です。

今後の開催予定・テーマにつきましては、公式サイトのスケジュールをご確認ください。

■労働市場の最新市場はこちら(ツナグ働き方研究所より)
https://tsuna-ken.com/research_report/

◆今後の座談会スケジュール:https://hr-zadankai.jp/schedule/

◆一般社団法人派遣元座談会では、法人会員・賛助会員・個人会員を随時募集しております。お気軽にお問合せください。