2026年8月26日、8月度の派遣元座談会をツナググループ・ホールディングス本社セミナールームにて開催しました。
今回は、人材派遣会社をはじめ、人材紹介、採用支援、システム、外国人雇用支援、教育、AIなど、
人材ビジネスに関わる幅広い22社・31名の皆さまにご参加いただきました。
前半では、「営業」をテーマに座談会を実施。
派遣先企業への新規営業の難易度が年々高まる中、
各社が実践している営業手法や新規顧客との接点づくりについて、具体的な事例が共有されました。
従来型のテレアポだけでは成果につながりにくくなる一方、
既存顧客からの紹介や人脈、Webから問い合わせを獲得する仕組み、
セミナー営業、SNS、グループ会社のネットワークなど、営業チャネルを多様化する動きが広がっています。
また、「案件を獲得してから採用する」のではなく、
採用した人材に合った案件を開拓するという、人材起点の営業についても意見が交わされました。
後半では、「教育」をテーマにディスカッション。
経験者採用だけで人材を確保することが難しくなる中、
未経験者を採用し、自社で教育したうえで現場へ送り出す仕組みづくりの重要性について意見が交わされました。
AIを顧客役とした営業・接客のロールプレイ研修や、動画視聴だけではなく
実際の業務内容や企業ごとのルールまで反映した教育、
外国人材に対する日本語教育と業界固有の専門用語・業務知識を組み合わせた教育など、具体的な取り組みも紹介されました。
さらに、教育した人材に長く活躍してもらうためには、
教育と定着を切り離して考えることはできないという意見もあり、
議論は採用後の定着やフォローのあり方にまで広がりました。
ディスカッションでは、以下のようなテーマを中心に意見交換が行われました。
・紹介、人脈を活用した新規営業
・Web、SNSによる問い合わせ獲得の仕組み化
・セミナーや企業間アライアンスを活用した営業
・採用人材を起点とした案件開拓
・未経験人材の採用と育成
・AIを活用した営業、接客ロールプレイ
・現場や企業ごとの業務理解を深める教育設計
・外国人材への日本語、専門用語、業務知識の教育
今回の議論を通して、新規営業の手法が変化する一方、
人材確保の難しさを背景に、「経験者を採用する」だけではなく「採用した人材を育てる」ことが、
今後の人材ビジネスにおいて一層重要になることが共有されました。
また、一社だけですべての顧客ニーズに対応することが難しくなる中、
各社の強みを持ち寄った共同提案やビジネスマッチングの可能性についても、多くの意見が交わされました。
終了後も名刺交換や情報交換が続き、企業の垣根を越えた新たな連携につながる交流の場となりました。
次回は2026年9月15日(火)、ポーターズ本社7Fホールにて開催いたします。
テーマは「定着・システム」です。
・派遣スタッフの定着に関する課題感と、定着促進に向けた各社の取り組み
・各社のシステム導入状況、自社導入システムの評価、システム間の連携
今回の「教育」の議論からさらに一歩進め、派遣スタッフの定着と、
それを支える仕組み・システムについて具体的な情報交換を行う予定です。
■労働市場の最新市場はこちら(ツナグ働き方研究所より)
https://tsuna-ken.com/research_report/
◆今後の座談会スケジュール:https://hr-zadankai.jp/schedule/
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